めまいは自立神経から来るものもあり、ストレスや生活習慣から出ます。
少しふらつくことは誰でもありますし、疲れが続いただけならすぐ回復出来ますが、生活習慣を改善しないとめまいの回復が遅れることもあります。
自立神経から来るめまいを改善するには、少し普段の行動を変えるだけでいいです。
めまいをずっと放っておくのは辛いと思いますし、どうしたらめまいがよくなるか、生活のリズムからリラックスする方法まで詳しく解説します。
早寝早起きと運動を心がけて生活リズムを整えよう
夜遅くまで起きているのはよくありません。
多くの人は昼間仕事に行ったり学校に行ったりしますので、夜更かししていると朝眠くなり日中起きているのが大変です。
夜起きているのが続くと昼間疲れてしまい、疲れによりめまいが起こります。
疲れているときに上司から怒られると、さらにストレスにも負担がかかります。
また夜の22時から朝2時の間はホルモンの分泌も激しく、22時から2時の間に寝なけれな成長ホルモンが少なくなり、成長ホルモンが少ないと自律神経の乱れを引き起こし、めまいの原因になります。
また運動は有酸素運動がいいでしょう。
有酸素運動は血液の流れと新陳代謝をよくし、セロトニンも増えます。
セロトニンは自立神経と大きく関係しており、ストレスをなくす役割を持ちます。
落ち着いてリラックスしストレスケアしよう
ストレスが溜まると自律神経が乱れ、めまいどころか体の調子も悪くなります。
お腹にストレスを溜めこむと、お腹が痛くなったり胃が痛くなるのと同じです。
少しでもめまいをなくすには落ち着く時間も必要です。
音楽を聴く、体を休ませる、アロマやハーブの香りを嗅ぎながら過ごすのもいいです。
また反対にお風呂にゆったり浸かり、疲れを癒し体を温めながら20分のんびりすることでめまいも取れやすくなります。
長い時間お風呂に入っているとのぼせてめまいが酷くなるため注意しましょう。
お風呂が熱いとすぐのぼせてしまうため、ぬるめのお湯がいいです。
体を温めると血液の循環もよくなり自律神経も整います。
入浴剤を使いながら疲れを癒すのもありです。
めまいをさらに改善させるために栄養をきちんと摂る
めまいを摂るためには栄養を摂るのも必要です。
よくダイエットしているから食事は摂らないという人もいますが、栄養不足が続けばめまいも酷くなり、自立神経は衰えます。
ビタミンBを摂取するだけではなく体を温める食材を一緒に摂取するのがいいです。
ビタミンBはバナナ、卵の黄身、鶏肉、緑黄色野菜に多く含まれています。
体を温める食べ物には、生姜、きのこ、唐辛子、ねぎがあります。
沢山摂取するものがありますが、栄養をきちんと摂ると自律神経が整い、次第にめまいもなくなります。
さらに生姜には胃や腸の働きをよくする作用があります。
生姜は副交感神経に働く食材だから、積極的に摂取するのをがいいです。
1つの料理に生姜を入れすぎると辛くなるため、程よく入れましょう。